アカネはアカネ科の

つる性多年生植物。

分布は中国、朝鮮半島、日本。

日本では本州、四国、九州に分布し、路傍や林の縁などでよく見かけることができる。

根は乾燥すると赤黄色から橙色となり、赤い根であることからアカネと名づけられたといわれる。

シノニムR、akane。
四角い茎には細かいとげがあり、葉はハート型で4枚輪生するが、そのうち二枚は托葉が変化したもので、実際は対生である。

見分けるには枝分かれを見ればよく、枝が出ている方向の葉とその向かいの葉が本当の葉で、違う2枚が托葉の変化した葉である。

春になると根から芽を出し、成長する。花期は夏から秋にかけてで、目立たない小さな花が咲く。

晩秋には黒い果実をつけ、冬にはほとんど地上部は枯れてしまう。

アカネの花は多数分岐した枝の先に咲く。

果実は1つ、たまに2つくっついてできる。中には軟らかい果肉とやや硬い種子が一つ入っている。

種子からの発芽は大体2月下旬から3月ごろ。

利用方法の根を煮出した汁にはアカネ色素が含まれており、これを使った草木染めが古くから行われた。
update:2010年03月05日